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「夏場のシャワーは使い方を間違えると、余計に汗をかく要因になります。例えば、朝のシャワー。体温より高いお湯を浴びると、体内に熱がこもってしまいます。その状態で外の炎天下に出るため、いつも以上に多量の汗をかいてしまう…というわけです。朝は、必ず自分の体温より低い温度のシャワーで済ませるようにしましょう」とは、『汗っかきを治す72のワザ+α』の著者で、汗の専門家である五味クリニックの五味常明院長。

さらに、「お風呂を出たあとの対処も重要です」と注意を促す五味院長。すぐにエアコンの効いた部屋には入らず、部屋に入ってくる風やうちわなどの自然乾燥で汗を蒸発させて、体温を下げるのが大切なのだとか。

「発汗している状態でエアコンや扇風機の風を浴びると、体が『もう発汗しなくていいんだ』と勘違いし、汗腺を閉じてしまいます。その状態で外に出てしまうので、さきほど出すはずだった汗がダラダラと噴き出す…。人間が本来備えている体温調節機能を使って、かける汗はできるだけかくようにしてください。汗腺の機能は、汗をかけばかくほど高まる性質がありますから」

なるほど~。ということは、社外との打ち合わせや外まわりで汗だくになった後、すぐにエアコンが効いた部屋に入るのもよくないんですね。

「暑い場所とエアコンが効いた室内を何度も出入りしていると、汗腺が疲労して体温調節機能が低下します。その結果、蒸発しにくいネバネバとした不快な汗をかいて、汗臭さの原因にもなるんです。そんな弱った汗腺を鍛えなおすには、ぬるま湯での半身浴(20~30分)がオススメ。また、ヒザから下に43~44℃の熱いシャワーを5~10分あてつづけることでも同様の効果が得られます。上半身が徐々に温まりジワーっと汗をかいていけば、汗腺の強化に効果大。その後は、体温以下に設定したお好みの温度に切り替えて、普段どおりに頭や体を洗って大丈夫です」

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